狭いお風呂も快適!ユニットバス活用法&リフォーム術
狭いお風呂も快適!ユニットバス活用法&リフォーム術
羽村市で安心して利用いただける工務店をお探しの方へ。
木村工務店は、様々な内装リフォームにおいて高い専門知識と技術を有する信頼のおける企業です。特に、ユニットバスの施工においてはそのノウハウが光ります。
毎日の生活に欠かせないゆとりの時間。多くの方はお風呂に入っている時が一番リラックスできると感じられているのではないでしょうか。今回はそんなバスライフに関して、オススメのユニットバスの魅力や活用術について徹底解説いたします。
1. ユニットバスの魅力を徹底解説
1-1. ユニットバスの定義と特徴
ユニットバスとは、浴室の壁、浴槽、天井、床といったパーツが浴室と一体となって設計されている浴室のことです。ちなみにユニットバスと同様な意味で「システムバス」という言葉が使われますが、機能面でシステム的というだけで基本的に差異はありません。
ユニットバスを分類するとまず大きく「戸建て用」と「マンション用」に分けることができます。施工する場所の浴室面積、天井や床下の高さなどが、それぞれの平均値に合わせて設計されています。
また上記からさらに、「1点ユニットバス」「2点ユニットバス」「3点ユニットバス」に分類されます。「1点ユニットバス」はいわゆるスタンダードタイプで、浴室だけが独立しているタイプのものになります。そこに洗面台が付くと「2点ユニットバス」になり、さらにトイレが付くと「3点ユニットバス」となります。
1-2. 豊富な種類と機能で選ぶ楽しさ
現在各社メーカーから製造・販売されている「ユニットバス」は、シンプル設計のものから高級・高性能のものと多岐にわたるバリエーションがあります。具体的には下記のような様々な要素があります。
・床に関わる要素・・・速乾性、断熱性、柔軟性など
・壁に関わる要素・・・パネルの色、模様柄、表面加工など
・浴槽に関わる要素・・・FRP、人工大理石、排水栓のタイプ、断熱性
・洗い場に関わる要素・・・水栓のタイプ シャワーの種類
・その他・・・ドアの種類、照明の種類、収納関連、鏡、カウンター、換気設備、天井など
1-3. 水回り一体型で場所を取らない
浴室やトイレ、洗面所などが一体となって設計されており、他の居住スペースに圧されて縮小設計になりがちな水回りもゆったりと使うことができます。
1-4. お手入れやリフォームが容易
従来の在来工法の浴室では、タイルの目地やシーリング部分がカビや黒ずみの発生源となりがちで、清掃が煩雑でしたが、ユニットバスならば平滑な表面が多く、水はねも少ないため、日常のお手入れが非常に楽になります。また、ユニットバスはパネルやパーツが組み合わさっているため、部分的な交換やリフォームもしやすく、経済的です。
お手入れやリフォームのしやすさは、住宅のメンテナンスコストや労力を軽減し、快適な生活環境を維持する上で重要なポイントと言えます。
2. ユニットバスのメリット・デメリット比較
2-1. 浴室と洗面場の一体化の便利さ
浴室と洗面場が一つにまとまっていることにより、下記のような使い勝手の良さをあげることができます。
・掃除が簡単にできる
従来型の浴室に比べ浴室と一体となっているため、特につなぎ目などに溜まっていた汚れもそれほど気になりません。
・気密性の高さ
ユニットバスは従来の浴室に比べ気密性が高く、浴室の温度を一定に保ちやすくなっており、気温に悩まされる厳しい冬場などにおいても快適に過ごせます。
・リフォームの工期が短く済む
ユニットバスへのリフォームは従来型の浴室へのリフォームに比べ短期間で工事をすることができ、使用に関する諸問題にもスムーズに対応できます。
2-2. 節水・エネルギー効率の向上
水の無駄遣いは常態化しがち、リフォームや浴槽の見直しのタイミングで改善したいですね。
ユニットバスを導入される場合、浴槽のタイプが選べます。特に節水したい方には浴槽内にベンチがついているタイプがオススメです。さらに加えてオススメしたいのが節水型シャワー。水量が少なくても勢いのあるシャワーが出せ、経済的にも嬉しいですね。
節水ときたら、次は節電。お湯の冷めにくい高断熱浴槽を選べば、1日に何度も追い焚きする必要がなくなり、光熱費の節約につながります。またそもそもユニットバスは従来型と比べ気密性が高いため、外気による室内の気温低下に対しても効果的です。
※ JIS規格の高断熱浴槽の性能試験では「ユニットバス周囲温度10℃・浴槽湯量は深さ70%・フタを閉めた状態」でどのくらいお湯の温度が下がるかを測定。 その結果、4時間後の湯温低下が2.5℃以内だと、高断熱浴槽としての基準を満たしていると判断されます。
2-3. デメリットとその対策を知る
このようにより良いバスライフのためには最適なユニットバスですが、いくつか注意点も挙げられます。といっても対策さえ行えばケアできるので、続けて見ていきましょう。
・湿度がこもりやすい
気密性が高いということは裏返せば湿度がこもりやすいという事。そのため湿気を逃がすために使用後は換気することが必須です。使用していない時はずっと換気扇をつけておいてカビ対策をしましょう。
・お風呂とトイレが同時に使えない(3点ユニットの場合)
3点ユニットの場合はトイレと浴室が一体となっているため、入浴中にトイレが使えません。
二人以上でお住いの方が3点ユニットを設置する場合は注意が必要です。
また浴室内のパントリーなどにトイレットペーパーを置くと湿気ってしまいがちなので、収納にも気を使う必要があります。
・収納スペースの問題
1点ユニットの場合は問題ありませんが、2点、3点となるにつれ、洗面台、トイレなどにスペースを奪われ、収納スペースが減ってしまいがちです。対策としてはホームセンターなどでフック類などの小物を活用することをお勧めいたします。
3. ユニットバスがおすすめの住宅タイプ
かなりユニットバスについて分かってきたところで、では実際に住宅のタイプ別にどんなタイプのユニットバスがおすすめなのかを解説いたします。
3-1. 賃貸物件での利用も人気
ユニットバスは賃貸物件の多くで採用されています。収納性、利便性などを考慮して敬遠される方も多い半面で、掃除の手軽さや、家賃の節約などのメリットから人気という面もあります。ですので、家賃を削ってでも立地条件や日当たりなどのステータスにこだわりたい方や、時間のない単身の方にはユニットバスの方がおすすめできます。
3-2. 狭小住宅やリノベーションにも適した設計
都内をはじめに大阪、横浜、名古屋などの都市部では土地代も高く田舎に比べ居住空間が狭くなりがちです。そういった狭小住宅においてこそユニットバスの最大の恩恵を受けられるのではないかと思います。
一例として、一般的な浴室サイズは一坪(1616サイズ)と言われています。1600mm x 1600mmです。しかしこのサイズよりも小さい1200mm x 1600mmといったサイズもあります。場合にもよりますが、お風呂には一人で入る方にはこちらもおすすめです。
ただ、家族と一緒に入りたいという場合は少し狭く感じられるので、他の部屋の面積を詰めることになりそうですが、大手メーカーを中心に1300mm x 1700mmや1300mm x 1800mm、1400mm x 1800mmといった変形サイズも展開されています。
ウチは、狭いしユニットバスは無理かなとお考えの方も、「検討してみたら意外と導入できた。」といった実例もありますので、まずはご相談ください。
4. カスタマイズとリフォームで快適なユニットバスに
快適なユニットバスライフのためのおすすめポイントをいくつかご紹介いたします。
4-1. ユニットバス専用の便利グッズ
・2点、3点ユニットにはシャワーカーテンを
くつろぎの空間を邪魔する便座はシャワーカーテンでシャットアウトしましょう。最近は様々な柄のものが販売されており、木製のドアを模した凝ったビジュアルのものや、厚手のワッフルを採用したナチュラルテイストのものまで色々あります。
・ラック類の活用
浴室内の収納力を上げるためにはラックを使いましょう。この際に注意したいポイントが素材、形状、設置方法です。素材は当然ですが水切りの良いもの、形状は汚れが溜まりにくそうなものを選びます。また設置方法は据え置くタイプやフックなどに吊るすタイプ、吸盤でくっつけるタイプなどがありますが、何をそこに置くか、対荷重を考慮して選ぶと失敗しません。
4-2. リフォームにおける費用や工期を検討
最後に浴室のリフォーム工事に関する費用や工期について簡単に触れておきます。
・費用
一般的に浴室リフォームにかかる費用は50万円〜150万円と言われています。かなり幅広の金額設定になっているのは、ご要望の浴室タイプやオプションなどによるものです。
ユニットバスからユニットバスは60万円〜120万円、在来型からユニットバスには60万円〜150万円ほどとなっています。
・工期
工期については、工事内容 + 住宅タイプによって変動します。工事内容は既存の浴室のタイプが在来型か、ユニットバスか、それによって基礎工事の有無の判断をします。
加えて、住宅が戸建てなのか、マンション・アパートなのかによっても変動します。
特にマンション・アパートの場合、マンションの規定、エレベーターを使った導線の確保、それに伴う養生などが追加で発生するため同じ工事内容でも戸建てに比べ長くなってしまいます。ユニットバスからユニットバスの場合はおよそ4日〜5日、在来浴室からの場合は一週間程度が目安になります。
5. まとめ:木村工務店で理想のユニットバスの実現を
ここまでお読みいただき、ユニットバスについて大分ご理解いただけたのではないでしょうか。ユニットバスの施工は近隣の工務店さんやホームセンターでもご依頼は可能ですので、詳細な要望に合わせて選択肢を検討してみてください。
その中で当社の強みとしては、下請けを使わないことで中間手数料が一切ないため、大手様と比較してお客様によりコスト効果の高いサービスを提供できます。
また羽村市において30年以上の歴史があり、地域密着で運営されています。これにより、地元のニーズに理解を深め、地域社会に信頼されています。20年来のリピーターが多いこともその証拠です。
お客さまの声を大切にし、要望をしっかりヒアリングすることで、予算に合わせた最適な提案が可能です。これにより、お客様が納得しやすいプランを提供し、長いお付き合いが生まれています。
木村工務店は、お住まいのリフォームに関するあらゆる要望に迅速かつ丁寧に対応いたします。羽村市でお風呂を新しくしたいとお考えの方は、ぜひ一度当社へご相談ください。